バレーが好きな人にはおすすめしづらい課金ゲーム 23/4/26
リリースありがとうございます。
ハイキュー!のゲームが連載完結後に出るなんて!と発表時からリリースを楽しみにしておりました。
しかしリリースされて、ここまで少しずつ遊んできましたが私には合わなかったようです。
理由は主に下記があります。
これから始める方がいらっしゃれば、参考になれば幸いです。
①課金要素が多い割に画面がごちゃごちゃとしている
→どこで課金するべきなのか分かりづらいです。画面に沢山の課金アイコンと金額が並んでいます。
かつ、課金させるようなポイント(ストーリー解放、新規絵柄などの要素)がない。
キャラの偏りも大きく、他のゲームでは主要キャラだらけになるようなはずのところがほとんど非主要キャラが埋めています。
リリースされたばかりとして実装キャラが少ないのは仕方なくとも、最高レアにしか出ない主要キャラと、最低レアから最高レアまで全てに出る非主要キャラ……何故なのですかね?
②ストーリーが薄い
→アニメの再放送でした。
まさか新規のゲームで、見たことがあるアニメの1シーンをそのままスチルとして見ることになるなんて思いませんでした。更に、ボイス、セリフはアニメをそのまま使用しているのではと感じました。勘違いだったら申し訳ありません。
これだったらBlu-rayディスクや配信を見た方がいいかなと思いました。
③バレーボールへの理解、ハイキュー!という作品への感情がないように感じる
→ここが1番致命的に感じました。
漫画原作のキャラクターゲームで上記のように課金ゲーなのにも関わらず、ハイキュー!という名前を借りただけの集金の手段に成り果てているように思います。
原作ではあんなに真剣にバレーボールをしていたのに、ミニキャラが試合中に泣く、しょっちゅう後頭部サーブが発生する、サーブが放たれる前からあろうことかコート外を見ているキャラがいる、アウトのボールを拾ったり、アンダーハンドの緩い球を拾えない、全員ゲスブロックを跳ぶ、など、ミニキャラだからこそこうなってしまうのかもしれないと納得しようとしても納得しきれない挙動が目立ちました。
また、バレーボール初心者のはずの武田先生がスパイクサーブを打つ動作があったのですが、勘違いでしょうか?ジャンプのスパイクサーブって、そんなにカンタンに打たせられるんですね、とアンダーサーブのキャラが多いだけに余計驚いてしまいました。
(こちらは私の勘違いやミス、不具合でしたら申し訳ないのですが、アンダーハンドとオーバーハンドのモーションもごちゃごちゃに混ざっているようにも思いました)
穿った視点もありますが、ハイキュー!というネームバリューだけ使おうとしているのではないか?と各シーンから感じます。
何様?という言葉ではありますが、どうか、ハイキュー!という作品やバレーボールという競技を大切に扱っていただきたいです。
諸々、どうしても違和感は拭えませんし、このゲームは自分向けではなかったのだな、と思うようにしています。が、ハイキュー!は好きなので、今後もログインはしようとは思います。
こちらも恐らく定型文での返答かと思いますが。。
リリースされたばかりですし、各所で上がっている不満点や良い点などから変化してもっと素敵なゲームになるといいなと思っています。