音ゲー部分が致命的 23/4/17

(2021年1月で引退済みなのでそれ以降のシステムは把握していません。難易度細分化だけ知ってます) タイトルにもあるように、音ゲー部分が致命的なまでに面白くない。このゲームを音ゲーとして楽しむならば一定レベル以上の譜面には手を出さないことを推奨しておく。 音ゲー部分はゲーセンにあるチュウニズムという音ゲーをそのままスマホ用に落とし込んだものと言って差し支えない。 そして、肝心の譜面に関してだが、ノーツ(音符)の幅を全幅にして無理やり見にくくした上で複雑な処理を求められる。もちろんチュウニズムにもそういった傾向の譜面はあるが、現時点で1200曲あるうちに30あるかないかくらいの分量なので許容できる範囲ではある。しかしこのゲームの運営及び譜面制作者達は、「頑張って作った譜面なのに一瞬でAP(最高判定でフルコンボ)出されちゃった!悔しい!もっと難しくするぞ!」と言った部分にのみ能力が特化しているのか、大して曲調が激しくない譜面でも急に16分、酷い時には32分などの間隔でノーツを配置し、嫌がらせかと言いたくなるほどに難化させてくる。それもパターンが複数あればいいのだろうが、高難易度になってくると大体同じ手法(上記の無理やり認識を難しくして難化させる)で高難易度です!とか言って実装してくる為、やってる側からすればただただストレスでしかない。 音ゲーはリズムに乗って楽しくやるというもののはずなのに、「曲は好きなのに譜面をプレイしていて面白くない」と言った現象が頻発する。これが最終的にどのような結果を齎すかと言えば、マイナスが積み重なって曲そのものが嫌いになってしまうことすらある。そういった危険性を孕んでいる。(というかなった) このゲームはボーカロイド曲に焦点を当てており、有名な曲も多数入っているが故に譜面が面白くないというストレスによる影響は計り知れないと思う(大袈裟かもしれないけど)。 一部曲を除き、大抵の曲はEXPERTまでなら割と素直に音ゲーとして楽しめる。しかし、そこで弾かれた曲のEXPERTや、それよりさらに上の難易度であるMASTERはどれもこれも先述の高難易度にしたいがためにつまらなくなってしまった譜面達が待っているので、そこまで来たらやめてしまってもいいのではないかと思う。もしくはその部分に手を出さないというのも立派な回避策だと思う。 公式が「全ての譜面は2本指でフルコンボできるように(確認して)作っています」とか言っておきながら自社のアーケード音ゲーのコラボの時にそのレギュレーションをぶち壊すの本当に意味わからなさすぎて乾いた笑いが出た。 あとこの前の公式大会でお披露目された某曲の譜面が酷すぎて笑ってしまった。どうやったらあの曲からあんなに酷い譜面が作れるのか知りたい。 ゲームとしてはデレステ、スクフェス、SB69などと同じ、キャラクター育成に音ゲー要素を組み合わせて両方の側面を楽しむことが出来るもの。 キャラ育成はありえないくらい重い(改善されたのかは知らないので今はそんなに重たくないかもしれない) 音ゲーをプレイするために他ゲームで言うスタミナを消費する必要はない。一応スタミナ要素はあるが、消費すれば音ゲープレイ終了後のキャラ経験値にボーナスが掛かるだけであって、スタミナ0でもプレイできるし、それによって経験値が0になることも無い。 その他ガチャなどに関しては割愛する。ストーリーは割と重ための話が多い。とはいえ最終的にはポジティブな方向に向かうストーリーなので(多分。レオニとニーゴしか読んでないのであとは自分の目で見て読んで欲しい)そこは安心。

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