一年以上遊んだ、引退勢の感想 23/9/11
良いところ ・練習が飽きない 原曲、声優によるカバーなど曲を歌うキャラクターの変更ができる。ゲーム内アイテムで、ソロに切り替えることもできる。 ・キャラデザがかわいい この手のゲームにありがちな、下品なデザインがない。 ・3DMVをつけることができる曲が多い 衣装も充実していて、MV遊びが楽しい。 ・公募の楽曲コンテスト どの曲が選ばれるのか楽しみ。 ・書き下ろし曲が多い 月に2曲は入る。それ以上のときもある。 ・ガチャはまあまあ良心的 最高レアが3%。すり抜けでもレアなアイテムがもらえる。 悪いところ ・ストーリーの質がひどい 音ゲーだから仕方ないとしても、ストーリーが酷すぎてオリキャラに推しができない。リアリティにこだわっているのはわかるけれど、その分設定の粗が目立つ。読まなければいい話かもしれないが、読むと石がもらえるから仕方なく読む。これが苦痛で自分は引退しました。 ・ストーリー内のカップリング? 推し 『◯◯(オリキャラ)バナーのストーリーではこのバチャシンがよく出てくるのに、××バナーではあんまり出てこないんだよなあ……』と思うことが多数。バチャシンがオリキャラの当て馬扱い。さらに言えば、バチャシンの出番ほぼ0のときも。 ・既存カバー曲の選曲に偏りがありすぎる 同じPさんばっかり。好きなPさんでも、楽曲追加のお知らせで『またこのPかよ』とがっかりしてしまうレベル。 ミク、リンレン以外のクリプトン組の曲が少ない。逆に、他社のボカロは多い。満遍なくいろいろなボカロを扱うのではなく、運営のお気に入りキャラの曲ばっかり。同じ有名なボカロでも、GUMIやIAや花ちゃんの曲はたくさん入るのに、がくぽやLilyやVY1の曲は全然入らない。人気曲かどうか以前に運営の好き嫌いで収録曲を決めているんだろうなとしか思わない。もちろん著作権などの問題があるのかもしれないけれど。こっちはクリプトン組の曲を聴きたくてこのアプリを入れたんだけれどなぁ。 ・書き下ろし曲の当たり外れが大きい 個人の嗜好以前の問題。具体的には、プロセカなのに書き下ろし曲のバチャシンverで他社の子が使われる(企業コラボまで他社の子)、歌詞割りが均等じゃない(バナーの子が多く歌うのはわかるけれど使われるバチャシンの偏りがすごい。ストーリー同様、バチャシンがオリキャラの当て馬状態)、書き下ろしに同じPさんが何度も使われている。 あと、個人的にはストーリーで某有名文学作品のパクリ(オマージュではなく不快なパクリ)をするところやそういったセリフを大好きなクリプトンキャラたちに喋らせたところ、某既存曲をネタにしているとしか思えない称号を出したところがすごく嫌でした。 ゲームとしては目新しくて面白いけれど、何もかもが雑すぎてやめました。このレビューが新しくインストールする方々の参考になればと思います。