クリエイティブな職業を雑に扱うな 22/8/25
私自身、クリエイティブな作品を発信する職業の片割れです。
そんな私から見てですが、声優さんの扱いの雑さに腑が煮え繰り返るような憎しみを感じました。
・ムービーで台詞が終わる前に次の台詞が被さる
・明らかにマスタリングされてないキャラがおり、声が異様に小さく聞き取れない
・声を出しているキャラの口が開かない
・字幕と台詞の内容が違う
声優さんの熱演はどれも素晴らしいだけに、なぜこうもクリエイティブな仕事を雑に扱えるのか。
どのような職であっても、我々にとって作品はまさに我が子同様に大切なものです(台詞やナレーションなど、目に見えぬものであっても)。
自分の作品がこの扱いをされたらと思うと、怒りで3年間課金しながら遊んでいたこのゲームを引退するに至りました。
今までも運営やシステムに違和感を抱く出来事は多々ありました。丑借金や10連不具合のセルフ返金申請なども実体験しつつ、ギルメンどなんとかネタにしながら楽しませてもらってきました。
しかし、3D視点の実質強制導入と不満なモデリング変更から不信が勝り、引き際かな…と思っていたところに、このクリエイティブな職業の卑下とも取れる行為です。決定打となりました。
3D視点に関しては、なぜ昔のように「2Dでも3Dでも楽しめる」を継続してくださらなかったのか。未だに疑問が残ります。
エンドコンテンツであるはずの対人戦まで建物で視点が遮られ見づらくなり、ほぼ毎日訪れるようなシステムとなっているギルド領地も入った瞬間すべての視界が隠される最悪な仕様です。
「3D使えば解決」じゃないんですよ。もともとは2Dで私たち遊んでいたんです。これだと、ただの運営の技術力発表会に付き合わされているようにしか感じません。
「新しい機能を使わせるために意図的に不便を強いる」って、娯楽コンテンツとして根本的に破綻しているように思えるのですが、いかがでしょうか。
長くなりましたが、「クリエイティブな職への扱いの酷さ」と「3D視点を強制するための不便の強制」の二点により、運営不信が限度を超えて引退するに至りました。
私、レビューにこんな長文で怒りぶつけたの、スマホ持つようになって初めてです。
それほどまでに、長く遊ばせていただいた。ギルドもオフ会をするほど仲が深まり、とても楽しかった。毎月ある程度の額を課金させていただいていました。楽しかったよ。メインクエもサブクエもデイリーもイベントも、全部堪能して遊ばせていただいた。
ゲームが遊びづらくなった程度なら構わない。
でも、決定的な運営不信は、どんなにがんばっても覆らない。
「この会社に落とす金はない」と心底感じてしまったのが、私の終わりです。
過去の楽しい時間を、ありがとうございました。