わざわざ2としてリリースしたものの 23/4/22
使い回しが多数見られるなど全体的に低予算感が漂っており、ホーム画面をはじめとしたボイス等も10年前〜のものを流用しているため、各所で違和感を覚える。
ゲーム性については…
①ノーツ視認性の低下(後述のコンボ数表記も絡む) と、スイング時の仕様変更や、明らかに曲とズレたノーツ
②9つのタップアイコン位置が中央寄りに縮まり、前作の扇形からU字に近づいた。それにより今までのタップ感を矯正せざるをえない人も少なくはないだろう。
③各種ライブ設定が劣化している部分があり、ゲーム性に支障が出るようなものもある。 (例:①でも挙げたが、画面中央下に出てくるコンボ数表示の大きさが変更不可にされ、さらに中央ノーツの認識を著しく阻害するためそれを見越した妙な慣れを必要とされる。)
④各グループのメインストーリーが大幅削減により無くなったようなもの&サイドストーリーの廃止。
私個人、前作はサービス期間の長さもあり250万円以上は課金してきたため、前作ありきで比較してしまうところはあるだろう。
しかしながら、たとえそれを抜きにしたとしても、前作を超駆け足で畳んだ後に出てきたものがこれでは厳しいと言わざるを得ない。
つまり、殆ど変わっていない(劣化もある)+イラスト、ボイス、譜面、イベント形式の使い回し多数+コンテンツのボリューム減少…という現状を見ていると、前作をあのように畳む意味はゲームの中身そのもの自体に紐づいてはおらず『ユーザの資産全部リセットするから、イチから課金してやり直してね』というところにあるのではないか、と感じてしまう。
そこに拍車をかけているのが、ガチャの仕様変更である。 前作にはあったグループ毎のガチャが無くなり全グループが統合され、40人近くが入り乱れる闇鍋状態となった。
これはどの視点から見てもデメリット以外を見出せなかった。
形はどうあれ、ラブライブというコンテンツの支柱のひとつ足り得た前作に対しての思い入れがあったユーザほど、私含め複雑な心境なのではないだろうか。