2としてリリースした意味とは 23/5/1
(●5/1、チート対策について編集追記)
レビューを3回消されてしまったので、再度投稿します。
記載内容が都合がよろしくないためでしょうか。しかしそれでは、逆説的に記載内容を認めると言っているようなものかと思うのですが…。
【良い点】
①見た目が前作よりそれなりには現代風になったこと、曲数が増えたこと。
現状では、他には特に思いつきません…。
【問題点】
❶前作からの流用多数
はっきり言って非常に目立ちます。
各種ボイス、イラスト、譜面、イベント形式…これら殆どが流用です。
UI周りは、ガワは変わっていますが中身はほぼ同じ+一部劣化(LP確認が不便など)しています。
❷ストーリー関連の大幅削減とチャット機能
ボイス収録予算等からなのかはわかりませんが、メインストーリーらしきものは前作からボリュームが超大幅ダウン、カード付属のサイドストーリーに至っては廃止になりました。
その代わり(?)テキストのみボイスなしのメッセージアプリ風チャットが追加されましたが、どのキャラも内容自体は似通っているもので、アイコンと口調が違うだけといった印象です。
…それだけならまだ良いのですが…。
以下はあくまで私自身ならびに頻繁に見かける意見をもとにした感覚になるのですが、
プレイヤー(いわゆる"あなた")が、出会って間もないにもかかわらず、キャラクターたちとの距離をかなり前のめりに詰めていくうえ、発言内容も理解に苦しむものが多々見られ、辟易としてしまい、開始3日目にこのコンテンツを開くことは無くなってしまいました。(俗に言う、おじさん構文とでも言うのでしょうか?)
この"あなた"は姿形は見えずとも、非常に強い自我を持っているため、発言や行動に我々の介入する余地はまず無く、なんとも言えない気持ちで、好きに振る舞う"あなた"を眺めるだけになってしまう人も少なくはないのでは…。
❸ライブ周り(音ゲー)部分
どうしても劣化もとい改悪(?)が目立ちます。
さまざまな点で視認性低下
明らかに曲とズレているノーツ
スイングの仕様変更と、それに伴う謎判定
ライブ設定で出来ていたことが出来なくなっている(コンボ表示のサイズ変更など)
❶でも挙げましたが譜面の使い回し
など、前作の方が明らかに音ゲーとしては成立していたと言えるでしょう。
もっとも、これに関しては既にみなさん感じている周知の事実でしょうけれど…。
❹チート対策の甘さ
これは前作からそうですが…。
残念なことに、今作でも記念すべき初イベントから早速、チーター達にランキング上位を占領されてしまいました。
現在のカードプール及びそれらの性能からは確実に実現不可能なスコアを出しているユーザが多数いるのが現状です。
詳細は省きますが、そもそもそのへんの穴が多いアプリであったものの、そこすらもそのまま持ってきてリリースしたのがわかってしまい残念です。
(余談ですが、イベント開催後少しの間は、怪しいユーザのフルコンとAP(とランク)の状態を見れば一発で分かっていました。しかし、それは非表示設定で隠されてしまううえランクは上げられるとアテにならなくなります…。)
●(5/1 追記)
前回のレビューでも記載したように、初イベントでは公式Twitterにて「イベント終了後に」なんらかの対応を行うと告知がありました。
結論から言いますと、チーターのごく一部を単純にスコアを参照するような形でランキングから除外しただけで、BANまではされていないユーザが多数確認されています。
初イベント終了から24時間後に次のイベントがすぐに始まりましたが、そのイベントでもチーターが跋扈しているのが現状です。こればかりはもはや、対策の強化を祈るばかりです。
❺ガチャの闇鍋化と、前作の資産リセット
あえて最後に持ってきましたが、これらが個人的には特に大きな問題と認識しています。
ガチャの闇鍋化は、前作にはあったグループ毎のガチャが無くなり40人近くが入り乱れる混沌としたものになりました。これはどう考えてもメリットを見出せませんでした。
そして…ここまで書いた内容を総合すると、前作をあのようにやや強引に畳んでまでリリースしたにもかかわらず、今作がこういった状態なわけですから、正直なところ前作のままでも致命的な問題はなかったとも言えるわけです。
9年目〜終了までのアクティブユーザも決して壊滅的な数字というわけではありませんでした。
そこで浮上してくるのが、このレビューの表題とそれに対する『前作ユーザの資産リセットするからまたイチから課金してね』という概念です。
邪推…と言い切るのは、客観的事実からもさすがに苦しいと思われます。
繰り返しますが、今作は前作と大して変わりません。それどころか、劣化すらしています。
であるからこそ、低コストかつ集金に重きを置いたアプリとして今作を強引にリリースしたのが透けて見えてしまいます。
おわりに…
前作には私も、"3のあとに0を6個つけた"くらいの額は課金をしてきました。
さらに先日サービス終了が発表されたスクスタには、前作の半分以上の額を課金してきました。
それはひとえに、前作はラブライブというコンテンツの支柱のひとつでもあり得たことや、形はどうあれ長くサービスが続いたこと。
スクスタは賛否両論あれど新しいグループの誕生やシリーズを超えた唯一無二の世界観、そして3Dモデルがあったこと。
どちらも、様々な思い入れがあったのです。
そのふたつが無くなってしまったいま、今作がコンテンツの看板を集約して背負っていくとのことですが、ここに書ききれないことも含め、残念ながらその役割はあまりにも荷が重いとしか言いようがありません。
以上になります。
(蛇足になりますが…レビューを消すより、もっとやるべきことがお有りではないでしょうか…)