近代の技術で作られたた最高級のターン性コマンドバトルRPGに見える別物。 23/9/23
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•サービス初日からプレイ
•現配信ストーリー全クリア
•プレイヤーレベル67
①基本戦闘システムと現環境における敵について
所持キャラから4体選びパーティを組み、戦闘をする。
キャラは自分の行動順になったら、sp(最大5)を1回復させる通常攻撃、spを消費する特殊行動、キャラ毎に存在する必殺技ゲージを貯めて使う必殺技(キャラの通常行動とはほぼ別行動として使用可能)の3つから選んで行動する。
行動順は各キャラの速度パラメータや行動順変化系統のバフ、デバフによって決定される。
(自パーティの行動→敵集団の行動ではなく、キャラ毎に行動。)
行動順が一巡すると1ターン扱い。(例外あり)
敵の弱点属性で攻撃し続けると敵が弱体状態に突入する。
FF、ドラクエ、ポケモンなどのターン性コマンドバトルとは違った複雑さがあり、常に変化する行動順を考えたり、バフデバフは持続ターンを考えたりと頭を使うので、奥が深く、ハマる人にはハマる。
また、問題点として、現環境において敵キャラの主な行動が
•スリップダメージ付与(味方キャラ行動開始時にダメージ発生)
•行動順、速度デバフ
•一定ターン行動不可能デバフ
•攻撃
•大ダメージ攻撃
であり、行動回数の減った味方キャラが複数のスリップダメージとデバフによって対処できないまま大きいダメージを喰らって落とされるというのが基本的な敗北方法であり、また、現時点で登場しているキャラでは基本的にデバフを一つずつしか解除できないので行動不可能デバフを解除
しても、スリップダメージが残り、落ちやすいアタッカーやバッファーが落ちてパーティが崩壊することもしばしば。
スリップダメージなどのデバフは装備品やバフによって耐性をつけて防ぐことも可能だが、現環境ではよほど火力を上げることなどの優先度を下げない限り、高確率で防ぐ装備を用意することは大変難しくなっている。
(感覚として近いのはFFのモルボルを相手にする感じ)
②ストーリー
内容は主人公一向が電車で宇宙を旅して、「星核」というものが色んな星で悪影響を与えているのを解決しながら星核を回収するというストーリー。
しかし、
同社の「崩壊3rd」(以下3rd)から一部キャラや概念を持ってきている関係上3rdをやっていないと(やっていても理解しにくいものもあるが)理解できない概念や専門用語が特に説明もなく投入されることも多いので、ヘルプに用語解説はあるので最悪ストーリーの理解はできるが、本編ストーリーとは別枠として解説を読むことになるのでストーリーへの没入感はあまり感じられない。
最初の導入から専門用語が出てくることと没入感の無さが合わさることで難解なストーリーを読むことへの疲労感はどうしても存在するが、難解なストーリーを読んで考察とかをするのが好きな人にはいいと思う。
ただ私は映画を2作目から見させられている気分であまり楽しめなかった。
③育成
キャラレベル強化、武器強化、アクセサリー強化、アビリティ強化、キャラ被せ(最大6体)の5種類が存在。
キャラレベル強化、武器強化、アビリティ強化はスタミナで素材周回をする必要がある。(要求量有限)
アクセサリー装備はスタミナを消費するハクスラ。
スタミナは多いわけではないかつドロップはランダムなので装備が揃うのに時間がかかる。
キャラの強さの大半はアクセサリーによるものなので、ハクスラ依存度は大きい。
この点から見てRPGではなくMMOである。
④ガチャ
確率激渋いかわりに天井が低めに設定されている。
⑤総評
グラフィックは最高レベルであり、毎日30分前後やるゲームとしてはおすすめ。