①裏技「闘技場順位飛ばし」の放置②大多数のユーザーに不利なルール③「忍び寄る殺意」がチート級 23/6/7

2023.6.7時点での感想、評価です。 ①裏技「闘技場順位飛ばし」の放置。 やり方や詳細は伏せますが、ユーザー同志の対戦コンテンツである闘技場において複数アカウントを利用する事により通常ではあり得ない大幅順位アップが可能な状況が放置されています。特定の状況で発生する通常と異なる順位変動を複数のアカウントを使用して意図的に繰り返し発生させているものだと思われます。 ②不公平で大多数のユーザーに不利なルール 先ず誤解しないで頂きたいのはここで述べることはトップギルド等への不満ではありません。コンテンツのルールへの批評、ルールに対する苦言です。 トップギルドに所属しているユーザーは現在のルールや仕様に合わせてプレイしているに過ぎず、私や他の人が同じ立場でも同様にルールや仕様を利用して各種コンテンツでの上位を目指すでしょう。それは当たり前のことです。 と前置きが長くなりましたが内容の説明です。このゲームでは個人ランキングを競うコンテンツの中にもトップギルド以外のユーザーが不利過ぎると感じるものがあります。 理由は同じギルドのメンバーがAP回復アイテムを購入すると、同じギルドの他のメンバーにもおまけでAP回復アイテムが配布されるルールです。 例えば極限拳士組手の上位争いは実のところどれだけの量のAPを使ったかでランキングが決まるようなコンテンツですので、このおまけのAP回復アイテムの存在により課金者が集まっているトップギルドに所属しないと個人ランキングさえまともに勝負できないものとなってしまっています。 こういったコンテンツのルールはトップギルドメンバー以外の大多数のプレイヤーに不公平感を与え、ゲーム離れや引退を促すものになっていると思います。 これでは大多数のプレイヤーはやる気を失うでしょうし、課金する気持ちも低下するのではないかと思いますし、ユーザー間の不必要な対立や不和にもつながるかと思います。 諸々考えても運営側にも不利益なルール設定ではないかと思います。 また、こういったコンテンツの目玉報酬は課金ありきの天井設定でも良いのでランキング報酬ではなく、ポイント達成報酬にするのがベストでしょう。 どうしてもランキング報酬に拘るならば、最低限どこのギルドに所属していても公平に競争に参加できるルール(おまけAP回復アイテムの配布対象を同じギルドのメンバーに限定せずに同じサーバーのユーザー全員へと拡大するか、おまけAP回復アイテムの配布自体を廃止する等)にするべきでしょう。 現状のルールは不公平なオークションをやらされているような気分となるユーザーも多いかと思います。 そして、ランキング報酬に関しては星片や秘伝書などの増減に止めるべきだと思います。目玉報酬である世紀末カードまでランキング報酬にすべきではないと思います。 それはやり過ぎだと思います。何度も言いますが大多数のギルドのプレイヤーのやる気を削ぎます。 他のコンテンツでもトップギルドに所属しないと同じ金額を課金しても受け取れる報酬に差が出るようなルールが散見されます。こういうルールは大多数のギルドのユーザーに不公平感を生むでしょうし、そもそもトップギルドに入れない新規プレイヤーや大多数のプレイヤーの存在を否定するルールだと思います。その結果が今の状態でしょう。 また、こういう不公平感の強いルールは不必要にユーザー間の壁を作り、ユーザーの不和・分断も招くと思いますので改めて頂きたいと思います。ゲームは楽しい雰囲気の中で遊びたいですから。 なお、おまけアイテムの配布対象を同じギルドのメンバーに限定せずに同じワールド全員に拡大した場合、競争の公平性向上以外に次の点を期待できます。 それは新規ユーザーや無課金・微課金ユーザーのゲーム定着率向上と、ユーザー間の不要な分断の抑止、更にトップギルドや上位課金者と新規ユーザーや低ランクユーザーとの友好的なつながりです。 私はそこそこの重課金者だと思いますが、ソシャゲは人間同士のゲームですからそこには嫉妬や負の感情も必ず生まれます。しかし、他のプレイヤーの課金が目に見える形でギルドの枠を超えて自分等のメリットになるならばその感情もかなり違うでしょう。 ギルドやユーザーランクに関わらずワルチャに感謝コメントが投稿されるなど今よりも誰もが友好的な雰囲気で楽しみ易い環境となることが期待できます。 また、課金者や課金者の集まる上位ギルドはおまけアイテムを受け取ったユーザーからは感謝の対象となりますので今よりも有効的な形で存在感を示し、自己肯定感を満足させることが出来るようになると期待できます。 現在のように、ギルドメンバー限定の配布ですと、新規ユーザーを含む下位者に恩恵が配布される機会は非常に少なくなります。何故なら課金者が集まるようなギルドに新規ユーザーを含む下位者はなかなか入れないからです。 このことは結果として新規ユーザー等の排除、定着率低下、既存ユーザーと新規ユーザーの分断、将来課金してくれる可能性のあるユーザーの排除、過疎化へとつながるかと思います。 ③世紀末カード「忍び寄る殺意」がチート級な性能。 限界突破した世紀末カード「忍び寄る殺意」が凶悪過ぎます。まともに対抗できると思われるカードも存しないと思います。 そしてこの状況が長く継続しています。 更に、今から始めるプレイヤーや現時点で限界突破出来ていないプレイヤーがこのカードを限界突破出来る見通しが今のところありません。 2.5周年にかこつけて全員にこのカードを1枚配布して、「お前らにもくれたから文句言うなよ!」と思っているのかもしれませんがそういうことではないと思います。 やるならしっかり全てのプレイヤーに限界突破できる可能性がある形で配布、報酬設定等してもらいたいところです。しかし、それをしないのは限界突破した時のこのカードの性能が異常過ぎて、ゲームバランスが崩壊すると運営さんも思っているからではないでしょうか? であれば、このカードへのまともな対抗カードを作りましょう。今は、過去のイベントでこのカードを獲得し限界突破した人に対抗する手段がない状況が続いていると思います。 因みに世紀末カード忍び寄る殺意の効果がこれです↓ ■効果 攻撃力+900。通常奥義を使用したとき、50.00%の確率で無敵効果を付与(4.0秒)(最大1回)。 更に攻撃力+500。 ※この世紀末カードを★4、Lv80まで強化させたときのステータスです。 つまり、こういうことです。 無敵発動確率 通常奥義1撃目で発動する確率 50% 1〜2撃目のどこかで発動する確率 75% 1〜3撃目のどこかで発動する確率 87.5% 1〜4撃目のどこかで発動する確率 93.75% 流石に強力過ぎます。 文字通り、無敵のカードです。 こういうカードを放置されていては今から始めるプレイヤーも、この過去のイベント時にプレイしていなかったプレイヤーもやる気を削がれると思います。 なお、確率で無敵時間を短縮する世紀末カード「魂に刻まれた強敵たち」は体力低下時(実質気絶時)に無敵を発動する防御系カードである「究極無双ケンシロウ」に対しては有用だと思います。しかし、「忍び寄る殺意」に対してはあまり有用とは言えないと思います。 「忍び寄る殺意」は無敵攻撃で確実に自分の攻撃を相手に当てるために使うカードですから無敵時間の短縮ではなく、一定時間無敵を発動させない効果のあるカード等がないと対抗で気ないのではないかと思います。 最後に、ゲーム内容が修正された場合は随時再評価したいと考えています。私は昔からコーエーのゲームファンです。このゲームにおいても再評価し評価を上方修正出来るような改善がされることを期待したいと思います。

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