プレイスキルでは覆せない3つの問題 24/3/22

①「春うらら」と「増殖するG」  この2つのカードがマスターデュエルにおける問題の中心になっていると思う。いかにして2つのカードを対処するか模索された結果、余計に複雑化してしまったのだと考えられる。 ②「破壊」について  何かしらのカードの効果で相手のカードを破壊する事ができるが、それは「カードを破壊する」だけで「カードの効果を無くす」訳ではない。これを理解すると、筆者は少し諦めたい気持ちになる。カードを破壊したければ、「カードの効果を無効化した上で破壊する」というテキストのあるカードが必要になる。そういったカードの種類は少数であるため、似た様なカードしか見かけない事になると考える。 ③「テーマ」は全てを無視する  マスターデュエルには「テーマ」に沿ったカードが主要となっている。この問題は「テーマ」さえ噛み合っていれば、基本的な条件やルールを無視して盤面を揃える事ができるという事。そこに制限は無いに等しい。強い「テーマ」であれば、プレイスキルなど無くても簡単にゲームに勝つ事ができるため、対人戦では同じ様なデッキを見かける事になる。  以上のプレイスキルでは覆す事のできない要素から、マスターデュエルは複雑で面白くないと言われているのではないかと思う。  最後に、少し楽しむくらいなら、このゲームは面白いです。但し、相応の理不尽を覚悟しなければならないです。

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