環境の閉塞感 24/4/1

現環境は黒単ヘルボロフというデッキタイプが圧倒的tier 1に君臨している。  このデッキはハンデスで相手を妨害し、黒以外のマナを全部潰すランデス効果持ちのドロバロムDや、デッキ切れを狙うクロノパギャラといった害悪カードをフィニッシャーとしたデッキである。  このデッキは現環境に閉塞感をもたらしている。 大概のデッキが黒単ヘルボロフと当たった時に嫌な思いをさせられるのは仕方のないことになっている。 現状このデッキに有利が取れるのはバイクを主体とする速攻デッキだが、トリガーや運ゲハンデスによって必要なパーツが落とされた時のストレスは半端ではない。  前環境でこのデッキに対して有利がついていたモルトネクストがコンボパーツのナーフにより弱体化されたのだが、それなら黒単ヘルボの龍解後も「進化以外の」を蘇生対象に直して欲しいものだと感じる。 現環境では紙の方で殿堂になったパワカであるブラックサイコが調整されて実装された 。このカードによりハンデス面で強化され、対面の閉塞感はマックスへと上昇した。  侵略、革命。いずれにせよコンボパーツを用意する必要があるギミックだが、そのどちらもに刺さるのがハンデス除去コントロール。黒単ヘルボロフが今後も流行るのは当然だろう

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