例えるなら「税金の高い限界集落」 24/9/27
まずゲーム性は素晴らしいです。
ハリポタの世界観を最大限に活かしていて、魅力的な衣装、ユニークなカード、ファンなら欲しくなるカードスキンが商品として並びます。
メインコンテンツである決闘も久しぶりにハマりまくりました。
しかしそれらを無にしてしまう要素が多数あります。
上記した商品は手に入れようとすればかなりのお金を使うことになります。
いつか消え去るゲームのデータに数万、数十万、数百万...冷静に考えたら異常だなと。
決闘に関しても当然たくさん課金してる人が有利ですし、サービス開始時から呪文カードと召喚カードのパワーバランスが悪く、高レベル召喚を出してるだけで連勝できてしまう環境です。
集金に耐えられず離れていく人、決闘に嫌気がさして離れていく人、気がついたら過疎ってました。
ランクマは世界中のプレイヤーとの戦いのはずですが、数分待ってマッチしたかと思えば毎日同じ人たち。
なんなら名前を見る前に共鳴の並びを見て「あの人だからこの共鳴をBANだな」って人読みが発生するレベルです。
最後に、他のレビューにもあるように上位勢の民度が低いです。
過疎ゲーなので上位勢はみんな知り合いで身内ノリが激しく、集団心理が働くのかSNS上で気に入らない特定のプレイヤーを多数でいじめたり外部ツールであるDiscordやミラティブ配信では悪口・陰口大会。
まさに陰湿な村社会のようなゲームです。
良識のある上位勢や廃課金勢はとっくに引退済みです。
正直、「ソシャゲ規模なら中途半端な課金額(50万〜200万くらい)の性格が悪い人たち」ばかりが残っています。
他のソシャゲなら埋もれるレベルの課金額・実力の人でもこの過疎ゲーなら世界ランカーを気取れます。
エンジョイ層は決闘はグレウィザ帯まで上げたら切り上げて、安くはないが頑張って衣装を集めて世界観やチャットやスクショ会での交流を楽しんでる印象です。
そして上位勢の陰湿さを知らないので「まほかくは民度が高い。みんないい人だ」なんて言っています。
ある意味、その程度に楽しむのが正解なのかもしれませんね。