人生 24/10/25
今まで無難な選択ばかりを取る人生でした。
ウマ娘に出会い、失敗をする可能性を承知で飛び込む。そして駄目なら早めに撤退をする。
これを学びました。
これにより、私の人生は失敗をすることが増えましたが、ノーリスク、ローリスクな時に比べ幾分楽しくなりました。
また、ライブという素晴らしいコンテンツがありますが、育成の気分が乗らない日でも、これを見るためだけにゲームを開いている時があります。
シナリオは、キャラ単位では面白いものもありますが、ゲーム全体で考えた時、世界観の掘り下げや社会構造、ウマ娘という存在が世界に及ぼす影響などについてゲームがリリースされて数年が経過するにも関わらず大した情報がなく、あまりそちらの方面で盛り上げるつもりはないようです。
つまり、ウマ娘の個人単位、もしくはその娘に関わる数人のコミュニティに関しては色々とやっていますが、ウマ娘が存在するという「別世界」について、何かストーリーを作ろうとという気はないように感じられます。
私はこの世界観という部分をゲームに求めておりウマ娘も同様これを求めて始めました。
好きなキャラはいるし、ウマ娘というゲームで遊べる育成やライブは楽しめるものの、ウマ娘というゲームという括りで考えた時、「あまり好きではない」という結論になります。
では、世界観に触れる手段を考えた時、魔法もないし、戦闘があるわけではないが、「デバフ」や「スタミナ回復」という超能力を、ちょっと弄ってあげたら、レースという形を少し変えてあげるだけでも面白い対戦ゲームが出来そうに思えるし、レース以外でも別タイトルにはなりますが「ハチャメチャ」にあったバスケやドッヂボールのように出来ることはやはりあるはず、、、ですが、多分そういうのは実際の競馬と大きく乖離してしまう為、運営はこれをしないでしょう。
結局ただ走っているだけなので、生活に関与出来るとしたら輸送でしょうか。
どこに向かっているのか気になるストーリーではなく、ちゃんと考えられているのかな?ある日突然ネタ切れで終了しない?と不安に思います。
とりあえず、シナリオで誰か病む→誰かが頑張っている→私も頑張らなきゃ。というアレ、やめて欲しいですね。
いや、やめなくていいけれども、病む原因が散々個別ストーリーでやって解決したものであったり、私も頑張らなきゃというものが、たまに恐ろしく浅い内容だったりすると、置いていかれ過ぎて好きだったキャラに対しても「なんだコイツ」と思ってしまいます。
長々と語りましたが、結論として話がつまらない。読みたいとは思えない(一部を除いて)。
面白い話もある!という意見については、商品として、プロとして当然です。
逆です。逆。
「〜もある」という言葉はその多くが全体の占める割合が少ない時に使われるものです。
擁護する人ですらそれを無意識に理解してしまっているし、それを言わせてしまうライターさんは恥ずかしいと思えてしまうはずです。
これをせめて、「ウマ娘って大体面白いんだけど、たまにつまらない話もあるよね」と言わせるぐらいの、ちゃんと考えられたストーリーを出してくれませんかね?ね?
キャラは好きです。ゲームは好きです。ライブも楽曲も好きです。
ストーリーが!ストーリーだけ!お前だけなんだよ!もう少し胸を張って周りに勧められるようなゲームになってくれ。
心の底からそう願います。