覇権主義が漂い、翻訳などの品質はβ版 23/6/26
リアル頭身キャラの脱出パズルに誘われて始めた人もいるでしょうけれど、ゲーム本筋を進めるにつれて、たとえ平和主義の同盟に参加していても、クランごとまたはサーバーごと戦火に巻き込まれる対人バトルから逃れられないことを覚悟する必要があります。
手間暇かけて発展させた居城と属州や同盟本拠地をレベル段違いのプレイヤーからいきなり一方的に焼かれ、兵士を全滅させられようと、焦土の復興はもちろん襲撃者の座標を知るためにまで資源やジェムのコストが掛かる仕様です。
「8時間の停戦協定」などといった消費アイテムも、平和維持よりむしろ侵略者側が同盟各国を波状攻撃する際に使われています。
ただ、「攻められて悔しいから課金する」という選択をあえては否定しないものの、もし夜襲などで部隊をシェルターに保護できず兵士が全滅したって、防衛大将や補佐官は蘇生できるし、自国の開発状況も保たれたままです。
ゴジ⬜︎やキン◯コン◯などが実名でイベントに登場したり、有名な歴史SLGを彷彿とさせるキャラデザインだったりと何でもござれの全部載せ的なコンテンツに引き換え、シナリオ等のテキスト翻訳に母語話者の監修どころかAI校正すら加えられていないと明らかに判る、御粗末で感情移入を阻む訳文・・・これらを承知の上、β版テストのような心構えでプレイする分には楽しめると思います。