pay to win 23/8/31
このゲームは多くの中華ゲーにありがちなユーザー同士を戦闘力で殴り合せ、戦闘力を上げるための課金を煽ってきます。
元々、アニメがダンジョンで強敵と戦って強くなり更に強い敵に勝てるようになる冒険ロマンファンタジーではなく
ギャングの抗争話のような、初めはたった2人のゴロツキコンビが実力と勢力を伸ばして
やがては大きな勢力を複数相手にしても戦える程に成り上がるというような
勢力と勢力のぶつかり合い、腹の探り合い要素が強かったため、ユーザー同士が鎬を削り合うのも分からなくもないですが
プレイヤースキルが殆ど関係ない操作性悪いゲームでこれをやって、純粋なステータスバトルが常になると、始まったばかりですがオワコンです。
課金による強化ですが、ステータスを上げるためにはまず、操作キャラのレベル上げと限界突破があります。
上限がURキャラは60ですが、同じキャラをガチャなどで入手(他ゲーでいうキャラを重ねる方法)で更にレベルの上限を伸ばせます。
操作キャラ以外にも、アシストキャラが存在し、操作キャラにステータスを上乗せできるのですが、こちらも同様にURは60までで上限を伸ばすには重ねる必要があります。
そして次に装備カードがあり、アニメの切り抜き絵のようなカードを2つか3つキャラに装備することができ
カードにはレベルが設定され、レベルが上がるとステータスが伸びていき、装備すればキャラに上乗せされ、固有スキルの数値も上昇していきます。当然ですが、URのカードが最もステータスを伸ばせます。
キャラと同様に、重ねることでレベル上限が解放される仕組みです。
キャラも装備カードも基本はガチャから3%ずつの排出で、操作キャラとアシストキャラは別なので1.5%ずつといった感じです。
この状況で防御や回避を捨てた真っ向からの殴り合いを制するためにはガチャを果てしないほど回して操作キャラ、アシストキャラ、装備をカンストさせることになります。
最終的には石油王と石油王の殴り合いが頂上決戦となり、僅かばかり課金して無課金者をいじめても更に上の課金者にいじめられるだけです。
一応、相性要素がありますが、有利相性ならほぼ負けないみたいなことはなく、少し劣ってても勝てるくらいです。
pay to win要素は嫌なシステムですが、多くの中華ゲーがしぶとく残ってることから
こういったあまり考えずにお金を投入すれば自分が強くなって賞賛されるシステムはお金を稼ぎやすいのでしょう
最後に、こういったゲームにハマってしまう方の特徴を書きます。
過去から現在までで、人に負けないスキルを持っておらず、順位の付く競技などで入選した経験がない
人から称賛されたり認められたりした経験が乏しく、自分を表現できる場がない
仕事だけは真面目にやっているので金はあるが、人に自慢できる職に就いておらず俗に言う底辺職
承認要求を満たし辛い環境にいた人、いる人はハマりやすいのでご注意下さい。