某ゲームっぽさ 23/9/10
※2023/9/10更新
リリースされてからしばらく経ったので、改めて評価します。
①ストーリー
ジャンル的にはタイムリープものです。
プレイヤーは過去を変えるために、過去を脅かす敵と戦っていく感じになります。
だいぶ進めてみましたが、後半に進むと、物語の展開が広がってきて面白いですが、展開までに時間がかかるため、ちょっと前半をダルく感じる人もいるかもです。
②ゲーム性
あらゆる面で(UIとかシステムとか特に)ヘブバンに近いです。
ただ、バトルシステムに大きな違いがあります。
ヘブバンはソシャゲによくあるターン制のコマンドバトルですが、アスタタは古き良きタクティクスバトル(いわゆる「マスゲー」)を採用している点です。
そのため、PT構成の他に戦略性も必要になります。
フィールド画面はドット2Dですが、戦闘シーンはしっかり3Dなので、見応えは抜群です。
③改善点
最後に、ゲームをやってて感じる不満点です。
(1)プレイアブルキャラが少ない
現時点ではプレイアブルキャラクターが少ないです。
ストーリーの性質上、矛盾が生じてしまうところがあるので致し方ない部分もありますが、やっぱりちょっと少ないです…。
(2)FPシステム
このゲームには、各キャラにFPと言うものがあり、ストーリーバトルでキャラが戦闘不能になると、FPが1減ります。
各キャラはFPが3ありますが、これが0になると、復活させるまでそのキャラはストーリーバトルに参加させることができなくなります。
キャラを復活させるにはポイントを使うのですが、それが装備品を強化させるポイントと共有で、そのポイントは時間でしか貯まらないので、装備品強化の際に、かなりリソース不足に陥ります。
なので、FPは時間回復とかで良かったんじゃね?と思いました。
(3)絆システム
ストーリーに登場する一部のキャラと、絆システムというもので親交を深めていくことができます。
ただし、1キャラと進行を深めると、その時間が終わるため、他のアクションは出来なくなります。
また、武器やアイテムを売ってくれる商人にも絆があり、絆を深めることで売ってくれるものが増えていくんですが、一部のキャラのガチャを開放するためにも絆を上げていかないといけないので、ここがかなりストレスになります。
また、ストーリー上のお金を貯めるバイトもストーリーの時間経過が発生するので、これらの制約を上手く組み立てないと、後半のストーリーバトルがかなり凶悪なレベルでキツくなります。
(下手したら詰むレベルでマジでキツくなります。)
絆システム自体を否定するわけではないですが、もうちょっと全体のゲームバランスをとって欲しかったな、と思います。