厳しい意見を言うと 23/9/22
このゲームには以下の問題点がある。
⚪️単調なイベント
定期的にいろんなイベントが来るが、実態は名前を変えただけの数種類のイベントがぐるぐる回っているだけ。
今やっている「大型コラボ」も長いことこのゲームをしている人は「どこかでやったイベントだな」と思ったはず。新鮮味が全くないのだ。
⚪️どのキャラをとってもやることは同じ
このゲームはプレイヤーが操作するキャラとは別に、アークというキャラにスキルを覚えさせる装備品のようなものが存在する。
基本的にキャラにさまざまなアークのスキルを習得させて自分好みのキャラを作る…というのがこのゲームのやり方であり魅力だ。
しかし、必須級のスキル-いわゆる人権スキルはコラボ産アーク限定など今から初めてもキャラの強さを充分に発揮できない。
その結果、プレイヤーはどのキャラを使っても似たような技で簡単に倒れる弱いモンスター狩りをするだけになる。高難易度クエストはアークとキャラが充実していないと難しい。前述した単調なイベントと雑魚狩りの繰り返しがプレイヤーのやる気を削ぐ。
⚪️落ちるアプリ
このゲームには「魔獣ハンター」というアークが存在する。このアーク自体はレア度も低く、どのプレイヤーでも入手と使用が可能だ。
その効力は「ドロップするアイテムが増える」という強力なもので、積極的に使っていきたいものである。しかし、問題はこのアークスキルを戦闘で使用した場合、中々の頻度でアプリが強制終了してしまう点だ。(魔獣ハンターに限らず、アークスキルと召喚獣を使用した場合にも強制終了は発生し得るが、使用頻度から魔獣ハンターを代表例としてあげた。)
この問題は運営も把握しており、一応の対策を提示してはいるもののそれでも落ちる。運営側が取り組まなければならない問題の一つだ。
ちなみに強制終了した後に再度ログインすると戦闘を再開するか否かの選択肢が表示されるが、再開すると戦闘が始めからリセットされてしまう。時間がかかるクエストでこれが発生すると力が抜ける。
…
以上の点が主な問題であるが、真の問題はプレイヤー層がそれらを良しとしている点である。悪い意味で運営とプレイヤーの距離が近いので、厳しい批評が飛んできにくいのだろう。
つまらないと思った人はすぐに消え、イエスマンの古株プレイヤーだけが残る。公式放送の視聴者の少なさと、コメントする人の名前が「いつメン」状態になっているのがそれを物語っている。
★良い点
問題点を先に挙げたが、ドット絵のクオリティは高く、キャラ・アークの絵も美麗で素晴らしい出来となっている。
コラボの復刻イベントでは前回はガチャでしか手に入らなかったアークやキャラの配布をした例もあり、一応の救済措置となっている。
キャラの活躍期間も長く、白◯プロジェクトのようにインフレの頻度が激しいゲームではない。
やってみればクオリティの高いゲームで、初めのうちは「面白いのになんで人気がないんだろう」と思うかもしれないが、やがてその理由に気づくだろう。