酷いな、という印象。限定的な条件下では良いゲーム。 23/11/10
ひどいゲームだな、という印象、★1つです。限定的な条件下では★4つ〜5つの良いゲームだと思います。ですので、ダウンロードする前に自分が知っておけたら良かったと思うことを書きます。
このゲームのストーリーは孤島で生まれた星の子が、各エリアを旅して、最後に光を失った子ども達(死んだ子達)に光を分け与え救うという物語です(光を与えた自分は死んでエンディング)。世界は7つのエリア(孤島、草原、雨林、峡谷、捨てられた地、書庫、原罪)で構成されています。毎日ホームにログインして、そこから星の子であるあなたが各エリアに飛んで行ってクエスト等をこなすゲームです。最後は死んでしまうけど、また生まれ変わって、今まで行ったエリアを周り、また原罪で光の子達を救うという周回型ゲームです。
ゲーム内の各エリアは臨場感があって美しく素晴らしいです。ただ細かいところに凝っている分、ストーリーが短いです。一度、原罪をクリアしてしまうと、同じところを毎日毎日キャンドルやクエストの為にグルグル回るだけなので、どんなに美しくとも毎日毎日同じところを回るのは心も疲れます。私は最初の原罪の後は「やることがなくなった」と思ったし、その後は正直毎日惰性でやっているように感じました。
このゲームの作りが基本的に孤島から原罪までなので、「それ以上は何もない」と最初からわかっておいたら良かったなと思います。
「何もない」というのは目新しいこともサポートも何もないということです。
毎日同じことの繰り返しになるので、そのゲーム生活の質はとても大切になりますが、ゲームの中はバグだらけ、チート行為も横行している(ゲームの組み立てがチートしないと達成しにくいものもあります)問題があってもサポートは何もしません。
私にとってはこのサポートの対応の悪さがゲーム会社の考え方なのだと理解したので★1にしました。
私は3回サポートにメッセージを送りましたが、3回とも回答がひどいものでした。まず、私はある時、ゲーム内で知らない間にチート行為によってアバターを運ばれて羽を散らされる被害を受けたのですが、サポートからは参考URLをいくつかコピペしただけの返信が返ってきました。逆に、違反行為を録画してください、と被害を受けたプレーヤー側がそういうことができていないのでこちらは何もできないというスタンスでした。プレーヤーが安全にプレーできる環境を整えようとするゲーム会社であってほしかったです(インタビューでゲーム会社CEOはプレーヤーが安心してプレーできるゲームでなければ…答えていましたが、サポートの対応を見る限りそうではなかったです)。
課金に関するバグも放置でした。何度かメッセージを送りましたが、サポートの返信は「そのバグはサポート部門ではなんの対応もできません」というものでした。ゲーム会社に連絡するための窓口がサポートなのであって、サポートの人間がバグを直接解決するなど、誰も思っていません。当たり前のことです。「この人ちょっと何を言っているんだろう…?」という感じです。ただ、サポート部門と他の部門に断絶があり、サポート窓口に届けられた声は他部門に伝わることはないので、このような回答になったのかと感じました。
また、ゲーム内にプレーヤーが4人集まらないと開かない部屋がありますが、実際その前で他のプレーヤーを待っても、みんな「すり抜け」というチートを使って、自分ですり抜けて行ってしまいます。私は初心者でまだそのチートができないので、4人集まるのを待ちましたが15分以上待って20人ぐらいか通過しましたが、みんなすり抜けをするので、結局私はドアは開けられませんでした。
この件についても、ゲーム会社が意図したことでないのはわかっているが、現在ではこのような状況になっているので、4人プレーヤーが集まるという主旨の場所であるなら、将来的には初心者の人やチートが使えない人なども部屋に入れるよう考えて欲しいと意見を書きました。
それに対して、びっくりするような回答が来ました。「課金アイテムを使って入る部屋で、そのようなチートで入る人がいれば、仕様を脅かしていると言える」。つまり、この4人部屋は課金アイテムで入る部屋でも何でもないので、チートではいる人がいても、その横で待ち続ける人がいても、課金的にに問題がないのであれば良いそうです。
そうなると、チートが使えない初心者は入れないことになりますが、良いということになります。
私は意見を伝えて貰えば良いだけだったので、「検討して今後改善します」とお決まりの返信がくればそれで良かったのですが。なぜわざわざ課金エリアじゃないからそれで良いという必要があるのか。ならば、なぜ機能しない4人部屋をゲーム会社はつくったのでしょうか。プレーヤーはゲームを信頼してゲームを進めているので、4人集まって開くという仕掛けがあれば素直に従うのではないでしょうか。
課金じゃないのでチートプレーヤーのために普通にその仕様を守ろうとするプレーヤーが入れなくともかまわないとなぜいう必要があるのか。
正直、責任を持って働く人達がこのサポート部門にいると思えません。一応「私たちはあなたのメッセージを真摯に受け止めます」と定形文で書かれていますが、実際には内容が伴わないです。子どもの問い合わせにはこのような訳のわからない回答でも良いのかもしれません。サポートも他の部門も、このようにうまく回っていないのをみると、このゲーム会社は原罪クリアするまでの物語は作ったけど、それ以上どうしたら良いのかわからない、いうのがこのゲームの現状に思います。
気の合う友達がいて、ゲーム内で会うには良いのではないでしょうか(それでもグルグル同じところを回りますが)。
私は2,3か月プレーして、このゲームに対して不信しかないと感じました。