キャラデザはいい!けど… 23/11/12

冒険ランク60の者です。リリース当初から遊んでいます。このゲームは本当に大好きです。でも、思うことが多々あります…長文ゴメンネ ◉全体的な難度、イベント等について さて。原神は、とことんライト層に優しい(よく言えば)。 開催されるイベントは確実に全員がクリアできる難易度のものだ。一部上級者に合わせ、比較的難度の高いレベルを用意することもある。(なおそのレベルを攻略してもらえる報酬はカス、称号的なものすらもらえない。) 唯一我々の戦力がまともに試されるのは、前述の高難度イベ、そして深境螺旋(常設エンドコンテンツ)である。しかし、その深境螺旋さえも聖遺物をガッチガチに厳選する必要はなく、キャラのレベルと武器レベル、そして天賦さえ上げれば、メインオプション、セット効果だけ揃ったようななんちゃって遺物でも12層まで「クリア」はできてしまう。 さらに、それなりにやり込めば、螺旋最高評価クリアなど容易なことである。 原神は「低いラインに合わせる」ことを徹底的に配慮している。 だからこそ、ある程度やり込むとそれが「ぬるい」と感じることがある。 私は、新たな高難度コンテンツの「常設」を強く希望している。 それに対して。運営曰く、戦闘のハードルを上げない代わりに、「新たな遊び方」を提供するとのことだ。主にそれはイベントで提供される。例を挙げれば、かくれんぼ、音ゲー、釣り、カードゲーム、写真撮り、謎のパズル等。(カードゲームと釣りは常設である。) しかし、はっきり言おう。これらの8割方は「全くもって面白くなかった」。 まぁ…カードゲームはオリジナリティがあり良い、音ゲーに至っては原神の素晴らしい音楽が使われ、さらにプレイヤーが独自に譜面を作れるシステムが神がかっていた。かくれんぼは最高に楽しかった。 だが…これ以外に楽しかった「新たな遊び方」はあまりない。どれもどこか中途半端で、とってつけたようなストーリーとともに提供される「報酬のための作業」。このようなものが大半であった。 せっかく独自の素晴らしい戦闘システムが用意されているのだから、もっとそれを活かしてほしい。 ◉ストーリー 原神のストーリーには、 「魔神任務(メインストーリー)」 「伝説任務、デートイベント(1人のキャラを掘り下げる任務)」 「世界任務(ボイスなしのモブキャラしか登場しないストーリー)」 がある。 さて…上2つについては細かく言及することは控える(個人の好みによるところが大きいため。) しかし、世界任務については言わせていただきたい。 ス キ ッ プ 機 能 を 実 装 し ろ ! ここからはだいぶ私怨が混じっているだろうがご勘弁願いたい。 この任務には、誰1人としてプレイアブルキャラクターが登場しない。(過去に1、2人は登場したことがあったかも…?) 全ては突如として現れた、その辺のnpcを拾ってきたかのような量産型デザインのモブキャラによって繰り広げられる。私からしてみれば、そのようなnpcに愛着を持ち、関心を持つことはできない。そ!れ!な!の!に! その任務を進めなければ解放されないエリアがある。何が問題か、そこにキャラクターの育成に必要な特産品、マップの収集要素である「神の瞳」があることが多くある。 やらなければならない。対して興味もないのに。ただただ謎のモブキャラと繰り広げられる、延々と長い、固有名詞がふんだんに使われたテキストをボイスなしでひたすら進めなくてはならない。下手すれば伝説任務並の長さになることもある。 「はい!この地域にはこういう歴史があって、こういうことがあったんですよ!」というものが大半である。 この任務では、ボイスがないから何を喋らせてもいいと思ってるらしい。森の妖精が喋る。まだいい。しかし、ただのでかいキノコが脈略もなく喋り出した時はどうしたものかと思った。 面白いものは面白い。「森林書」は本当に良かった。だが、ただただ長く、ダラダラしたnpcもしくは謎の喋る何かのやり取りが延々と繰り返されるだけのものは、私はただただ報酬のために画面を連打しているのみである。どうしてもスキップ機能を実装したくないのなら、せめて早送りくらいは実装してはいかがだろう。 とりあえず、探索するのに世界任務が付きまとうのは本当に鬱陶しいからやめてほしい。そういう地域の歴史を掘り下げ、深く考察するのが好きな人がやればいいだろう、テキストは早送りくらいはさせてくれたっていいじゃないか、ただでさえ時間がかかるんだから、と、私は思う。 せめてプレイアブルキャラクターを登場させるか、登場するモブキャラをもっと愛着を持てるようなデザインにしてほしい。

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