クラロワ6年ほど続けてましたが引退します 24/3/20
まず始めに、このゲームを愛しています。6年も私が続けているスマホゲーはクラロワだけです。6年間の想いと、このゲームがより長く続いて欲しいので、長文になりますが私の考えを書き連ねます。
ゲームシステムは面白く、運営さんのサポートは丁寧です。リリースから時間がかなり経っているゲームですが、新要素が未だに登場したり、運営さんの努力が伺えます。
ただ、ゲームバランスや課金要素で不満を持っているユーザは多く、ここ最近はその酷さが際立っています。
とにかく運営さんはバランス調整が下手です。調整しなくてはいけないカードを調整しないこと、ぶっ壊れの新カードや限界突破を追加してそのシーズンは人権カードが無いと高レートを取れないこと、この二つにとにかく腹が立っています。
例えばババ小屋やウィザード、クローン、三銃士といったカードは毎シーズン使用率が1%に満たないカードですが、調整されることはほぼ無く、空気と化しています。ババ小屋に至っては半年ほど前に調整されましたが、実質下方といった有様で、運営さんの調整下手が際立った一件でした。
それと対照的に、毎シーズン使用率の高いロケット法師は火力の上方修正で一気にメタカードまで上り詰めました。それに加えて2023年実装の限界突破によってホグとロケ法、クエイクはどのシーズンでもいる、クラロワを象徴するデッキにまでなりました。
限界突破のせいで忘れられていますが、通常時のロケ法でも3コストの性能以上の強さを持っていますが、運営は頑なに下方しません。
新カードの件でも1、2年ほど前に追加されたモンク、フェニックスは今では普通、もしくは若干弱いくらいの立ち位置ですが、実装時は強すぎて「モンフェニ環境」とまで呼ばれたほどでした。モンクフェニックスに勝つにはモンクフェニックスを使わなくてはいけない環境でした。運営さんは明らかに狙ったかのようにモンクフェニックスのカンストセールを実施し、ガチ勢は狂ったように課金しましたが、セールが終わったタイミングでモンクフェニックスの緊急下方と、景品表示法スレスレの運営の立ち回りには度肝を抜かれました。
以前まで1ヶ月に1回のバランス調整が最近では2ヶ月に1回、しかも90枚ほどあるカードのうち8枚くらいしか調整しないといった有様です。
私は無課金で続けているので一つのデッキしか使えませんが、無課金なりに楽しませていただきました。6年前は三銃士エリポンが強いカードで、プロ選手が三銃士を使っている姿を見て、私も三銃士を使うことに決め、毎日カード集めに勤しみました。当時はとてもワクワクしましたが、9コストが10コストになり、設置時間が長くなり、エリポンメタのクエイク、三銃士メタのデリバリーが実装され、三銃士デッキメタのディガポイが環境デッキになり、と言った具合でよく6年も続いたなというのが本音です。
今からクラロワを始める人は居ないとは思いますが、もし始めるなら運営がお気に入りのカードのレベルを上げることをお勧めします。ロイジャイ、ロケ法、ディガー、スケラ、ホグ、ポイズン、ウッド、トルネード、リトプリこの辺りはしばらくは環境トップでしょう。ウォールブレーカー、ナイト、アチャクイ、クエイクもありです。
少なくとも三銃士はやめておいた方がいいです。
運営さんに言いたいことはユーザが離れるような偏ったマンネリな環境作りと、強すぎる新カード、新限界突破実装はやめていただきたいです。新規獲得は見込めないゲームですので、ユーザを大切にしていただきたい。
最後になりますが、三銃士の上方、あるいは限界突破実装、またはロケ法の下方(限界突破ロケ法が矢の雨で倒せる)、このいずれかが成された場合また舞い戻ります。
このゲームにはそれほど中毒性があります。
あとトルネ下方しろ。