3.9な訳ない。票を買い始めたら終わり。 23/2/1
海外のサイトで2.1?とかだったゲームが、評価3.9は。 簡単に1をつけるキッズも多いし、それは外れ値扱いにしてるんですかね。 気持ちは分かりますが、良いところ3前後でしょう。 ただ、改善されてある部分もある。 今作は、DFがかなりセミオートで対応するし、パスカットも多い。 モバイル環境では、攻めよりも守りの方が、ラグを考慮したとき、難しくなるため、ここを思いきって、CPU重視にしたのは思い切った判断だ。 ただ、その処理に時間がかかるのか、試合にならないレベルのラグも増えた。かつてはピンポンゲームと揶揄されていたけど、それだけ入力から出力までの(タイム)ラグが少なかったとも言える。 この点が、多くのユーザーに「ウイイレに戻してほしい」と言われる点だろう。 私は総じて、まだお金を出して買うレベルのゲームではないと思っている。 当方はそこそこ課金しているが、それはあくまで、収集欲だったりのもので、ゲームとしてこれが2000円くらいで売っていても私は買いたくない。 こちらが実際その100倍近くは課金していても、オンラインかつ、プレイヤースキルが楽しみの半分以上であるゲームの出来としては全く評価出来ない現状がある。 他のFPSやTPSでも、モバイル環境で十分に動作している。 基本の設計思想がズレている。プロダクトアウト偏重で、ユーザー側のニーズを考えていないのではないか。 おかしなユーザーも減っていないし、通報してもそのフィードバックも満足にない。やっているかどうかが分からない。通報の項目もなおざりに思える。 大方、主戦場はPS5の据え置きで、こちらは片手間くらいの認識だったのだろう、これまでは。 しかし、イベントなどは盛んになっているし、ライブアプデなども逐次的で、ブレーンが変わっているとは思う。 なかなか設計思想にまでは口は出せないとは思うが、このゲームがユーザーの可処分時間のパイをまだまだ取れる余地があると考えるので、妥協しないでほしい。 特にひとつは、Wi-Fi環境とモバイル回線のマッチングなのか、おかしなラグが起きることがある点。 ゲームの再現性と言い換えてもいい。 単なるお互いがラグい、という状況ではなさそうで、その点がストレスをさらに感じさせる。 おそらく、PING値の低い方がかなり優先されてしまい、上記の組み合わせの場合、後者は入力から出力までほとんど操作が反応していないと感じるレベルまでラグが起きる。 しかし、相手は難なくプレイしている。 明らかに後者だけが判定負けの割を食っているシチュエーションがある。 これは他のゲームにも当然あることだが、ここのバランス調整が悪い。ならばそもそも、Wi-Fi環境はWi-Fi環境どうしでマッチングさせた方が幾分良いとさえ思う。 私はどちらでも遊んでいるが、出先などでやるときもあるので、(というよりモバイル端末の最大の利点だと思うが)、この差は歴然に感じる。 あとは提案として、チームのスタメンとリザーブと、広い意味での「チームの所属選手」の枠を二段階設けてほしい。 ライブアプデの度に、いちいちマイチームからゲームプランに違う選手を拾ってくるのは苦痛なので、そもそも「マイチーム」と言うのだから、30人くらいをマイチームの所属として、そこからスタメンとリザーブを選べるようにしたら良い。 そうすれば、自分のチームにより愛着も湧くし、例えば他のユーザーがどういうチーム作りをしているのかが分かるようになる。 そこをお互いに見合えるような仕組みをつくれば、コレクティング的なゲームの要素も一層強化できて、ガチャの収益にもつながるかもしれない。 言い換えれば、ゲームプランだけの18人?を「チーム」とは呼ばないし、持っている膨大な数の選手を「マイチーム」とは呼ばない。 このユーザーの選手の選び方は面白いな。と思えるようになるし、トラブル回避や管理コストの増加などのために、おそらくは実装していない、ユーザーどうしの簡易的な交流も可能になる。 別に「いいね」くらいのフィードバックは問題ないだろう。フルパフォを放置しているくらいなら。 それを言うなら、「gg」「ナイスゴール」のようなフィードバックがあってもいい。 ユーザー側の選択肢は増えつつある。 星の数ほどゲームもあれば娯楽もある。 どうか、これまでの杵柄の上にあぐらをかかないように、あくまでもこのカルチャーを支えているのはサッカー界であり、頑張っているのは選手や関係者、盛り上げているのは実際のサッカーのファンである、その自覚を持ってほしい。 キャラデザをしなくても、写真を引っ張ればいい、キャラクターの魅力はすでに実物の選手が担保してくれねいる、もちろんライセンスは払っていようが、サッカーが無ければサッカーゲームは無いわけで、それならばゲームにおいても、実際のサッカーで求められるフェアプレーや、選手やチームへの愛着についても、反映するのが筋ではないかと思う。 カルチャーや風土をつくることで、その競技やジャンルへの顧客のロイヤリティが増すのは、実際のサッカーもサッカーゲームも同じだろう。 実際のサッカーのようなリアルゲーム、というのは遠大な目標だと思うが、ユーザーがストレス無く、実際の白熱した「ゲーム」が確かに出来て、そこにリスペクトがあり、(それこそ)ドリームチームの構築も出来る、そうした環境の実現はそう遠くはない。 モバイルでのサッカーゲームの選択肢がefootballしかない、からではなく、数ある余暇の過ごし方の中からefootballを選ぶ、そうなれる可能性が十分にあるので、期待している。長文失礼。