日本版とグローバル版の違い 23/11/2
まずUI、操作方法、設定などは殆ど同じです。
・OVRに関して
グローバル版は2023年10月現在で最大100に設定されている為、スター選手以外の地味な選手を強化して勝てる可能性が残されています。
例)マッチランキング上位チームがOVR87のマヴロパノスを使っています。
日本版では最大200に設定されている為、スター選手のみ、また課金したプレイヤーのみが異常に強く、選手のパワーバランスは歪です。 これは選手の動作にも影響を与えていて、グローバル版から考えると日本版では異常な脚の速さ、異常なパス精度、異常なシュート精度に繋がっています。
・課金について
日本版はグローバル版と比較してガチャのレア排出率が異常に低いです。良い面としてはガチャの種類が豊富です。
日本版でOVRを上げる、スカッドを強化するには課金して強化素材を買う必要が出てきます。 (1年ほどの期間をかけて強化すれば無課金でもそれなりに出来るかもしれません)
やはり日本版は日本独自企画のアプリですので、課金要素を盛りに盛ってあります。日本はその方法で法的にも問題ないのです。
グローバル版はゲームをプレイすることでガチャを引けます。一番の違いとして強化や進化に課金要素がありません。
課金要素があるとすれば、その時々に限定で登場する選手が欲しい場合くらいです。
・選手の市場価値に関して
グローバル版はゲームバランスが管理されていて、スター選手と言えど、簡単に獲得出来る移籍金です。 日本版はスター選手が異常にインフレしており、とても獲得出来る移籍金ではありません。 以下はグローバル版と日本版の移籍金の比較です。それぞれ選手名で検索して進化なしの最もOVRが高い移籍金です。
例ハーランド)
グローバル版→45,300,000(4530万)
日本版→131,000,000,000(1310億)
例ロバートソン)
グローバル版→3,670,000(367万)
日本版→9,020,000,000(90億)
ちなみに日本版でガチャを引くと、良い場合でも1億、2億程度の選手しか出ません。 グローバル版では始めて30分、数回目のガチャで110万の選手が出ました。
日本版では選手強化要素が強化・進化(10段階)・特訓・スキルなど非常に多いので、育成やり込み要素はあります。ただその分も課金要素ということになりますね。
海外版では強化要素は特訓・進化(5段階)のみです。強化に課金は必要ありません。
・コンテンツについて
グローバル版では現実のサッカーイベントに準じたイベントや物語形式でAIとの対戦を進めたりとコンテンツが充実しています。UCLの各節毎に特集を組んだり、UCL直近の3試合で2勝しているチームの選手のOVRが上乗せされたりと、現実と結び付いていて楽しめます。
対して日本版はコンテンツが少ないですね。エターナルレジェンドは莫大な課金をする以外コンテンツ要素がありません。
・対戦について
グローバル版はそもそも強化要素が少なく、選手の能力差が狭いので、スカッドのバランスを考えたり、沢山の選手を吟味する楽しみがあると思います。また、脚が速ければ勝てるとかではないので、試合を楽しめます。
厳密に言うと、日本版よりAIのディフェンスが上手いので、なかなか点が入りません。現実のようにCBからロングパスでCFの足元に付けるのも難しいです。パスミスが起こりますし、ビルドアップから重要になるので、サッカーを知っている人の方がより勝てると思います。全体的には良くも悪くもゲームバランスが整っています。
日本版では課金することで、異常に高速なロングカウンター、異常なパス精度、異常なシュート精度を得ることが出来ます。スター選手の全パラメータが異常に高いのと、ディフェンスがザル過ぎるのが要因です。おそらく脚の速さやシュート、パス精度はシステムとして数値から動きに変換・反映しやすいのだと思います。とにかく脚の速い選手と決定力のある選手、背の高い選手なんかが強いです。なのでRW・LWにサイド突っ走らせてクロス上げてヘディングというゲーム的なサッカーで勝てます。つまりゲームバランスは悪く、課金の差で越えられない壁があります。
それぞれ一長一短という感じです。どちらが良いかは好みだと思います。