露骨な営業戦略が垣間見えるが楽しいゲームではある 23/4/20
露骨な営業戦略。
このゲームは1対4である。故に4側、つまりサバイバー側のプレイヤーが増えないと成り立たないのである。ここにこのゲームに対するプレイヤーの多くの不満の原点がある。
まず、環境について。
今、間違いなくハンターはかなり苦しい、戦いづらい環境に置かれていると思う。
ハンターの基本中の基本である通常攻撃を封じる者がいたり(骨董商、教授)、スタンさせる性能が強すぎる者(探鉱者など)など。強いサバイバーが多い。そういったサバイバーが増えたのでハンターは苦しく理不尽な戦いを強いられる。
なんでこういうキャラバランスになるかと言うと、サバイバーをプレイする人が増えて欲しいから。増やすには、キャラを強くして敷居を低くする必要があるというのが運営の思惑。
でもちょっとやりすぎじゃないですかね。インフレしすぎな気がします。1人仕留めても、別の1人が粘着にやってくる。その間に暗号機の解読を全て終えられるパターンが多い。もちろん、ハンターも暗号機の解読を邪魔するような立ち回りをするべきなのだが、それを加味しても今の環境はサバイバーに優しすぎる。
同時に、このサバイバー有利な環境はサバイバー側にも悪い影響を与えている。それは、基本的なPSが磨かれないこと。キャラパワーでゴリ押してしまうために、きちんとしたPSが作られていない人がいる。柔道で言うと、背負い投げは完璧だけど受け身は全然できない感じ。
本当にこれでいいんかね。新規参入者が増えない理由はこういうところにあるんじゃないのですか。このゲーム、こういう部分を何とか改善出来れば、最高のゲームだと思います。
あとは、ラグいところとか直して欲しいですね。