麻雀をパクって失敗した駄作 23/7/9

牌操作があると言うとよく、雀力不足だとか、フリこまなければ成績上がるとか、牌操作のせいにするのは自身が弱いからとか言うヤツがいるが、そもそも麻雀が強いヤツ=配牌、ツモ、運がいいヤツだ。 知識、技術はそれらを如何に最大限に引き出せるかにすぎない。 上がれないからと徹底してオリていても振り込まないだけで、ツモられ待ちをしてるだけにしかすぎない、むしろ時には振り込む方が得な場合もある。 大事なのは自分、相手の手牌価値の比較、局収支、その場況に応じた押し引きなので、振り込まなければ〜オリていれば〜で成績が上がるとか言ってる打ち手にたいした打ち手はいない。 雀魂は全てのユーザーを楽しませる為になのか、対局開始時にユーザー情報の何らかを基準に優劣をつけて、それに応じた牌配と牌山を展開して意図的に各ユーザーに均等に好調の波を作ってる様に感じる。 好調、不調の差が歴然として押し引きでどうにか乗り切れる展開はほぼないに等しい。 実際問題、捨て牌一段目〜12、3巡で毎回満貫以上上られていたら勝負もできない。 好調者はそんな展開がほぼ全局続く。 これは不調時より自身が好調時を体験した時の方が明確にわかる。 ターツ選択を誤っても、一番手でリーチは打てるし、単騎を躊躇ってリーチ見送ると一巡で引く、配牌時で一向聴や3ブロックが完成、同色など普通にある。 対して不調時は1段目はおろか、2段目でテンパイも困難な上、稀な一向聴配牌など、何巡めくろうともテンパイにならず、先制を打たれる。 勝負手でリーチ者に無筋を押すと1/18、1/15くらいを簡単に一発で引かされる。 とにかく好調者が優遇されてる為、不調者は加点できなければ確実に3着4着、あるいは箱下だ。 特に雀傑をどう切り抜けるかは深刻。 金の間は初心者同様の打ち手がウヨウヨいる。 牌効率無視で切り順が矛盾し、河は非常に読みにくいうえ、打ち筋が交戦的で引く事を知らない。 不調時は勝手に振り込み続けて勝手にとぶ、好調時にはそんな打ち手でも猛威をふるって手に負えない。 だが、そんな打ち手も同じ相手ならば長丁場での成績なら決して劣る事はない。しかし、そんな打ち手が次から次へと入れ替わるとなると話は変わってくる。 Mリーグならば限られた相手、同等の技術、知識で癖や打ち方を考えた勝負ができるので戦術が勝敗を左右する事もあるだろうが雀魂ではそんな駆け引き、押し引きなど通用しないくらいの偏りになっている。 少し前にYouTubeでプロ同士でジャンたま友人戦勝負をしてる番組を拝見した事があるが、あまりの偏りに不調掴まされたプロは、これは無理だよ〜読めないよ〜と呆然としていたのを見て、共感しすぎて笑って見てました。 雀魂はキャラを手に入れて自慢しながらただ高打点を狙って相手をブチのめしてストレスを発散するゲームで麻雀の様に絶妙な押し引き、思考をこらして勝負する本来の面白い麻雀はどこにもない。 最近、わかったが牌譜にある配牌コードなるものが、あたかも予め作られた配牌から対局してる風に思いがちだが、実際は対局中に自由に操作され、それがそのまま対局後に配牌コードとして作られている。 恐らく間違いないだろう

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