モンハン風味の位置情報ゲーム 23/9/19
このゲームはカプコンとナイアンテックが4年間というスマホゲームとしては長い開発期間を経て、リリースされた新しいモンハンです。
ナイアンテックはだれもが一度は耳にしたことがある、位置情報ゲームとして一世を風靡したポケモンGOで有名なアレです。
これはリリース日から朝晩1時間づつ遊んだレビューです。
①田舎格差が大きい
ポケモンGOと酷似したシステム/難点も同じ。
都市部なら採取も大型モンスターも複数がピンチインした同一画面に複数点在している。
野良の募集も多く、すぐに枠が埋まる。
装備のグレード上げに必要な特定素材(鉱石など)は、採取ポイントが一瞬で枯渇するときがあるのが難点なくらい。
普通に遊んでるだけで、チャプター/装備/HR上げに困ることがない。
田舎だとすぐにやることがなくなる。
雑魚モンスター/ランダム素材はポップするけど大型モンスターも採取ポイントも少ない。
特定素材がぜんぜん集まらないので、素材を単一装備に一極集中させてもグレード5までしか上げられない。
素材ポイントも大型モンスターも独占状態だけど、そもそも数が少ない。
野良の募集をかけてもアクティブプレイヤーがいないので、ほぼソロ専でHR25になった。
②朝晩でモンスター/素材ポイントに変化がない
深夜限定とか特定時間帯にモンスターや素材が設定されているのかは不明。
だいたい早朝5~6時と19~20時の間に試したけど、フィールド変化はあっても、特別なモンスターや採取ポイントといった変化は感じられなかった。
③自動戦闘がない
雑魚モンスターはランク1の爪や皮しかドロップしないので旨みが少ない。
グレード6以降の装備のレベル上げに2桁単位で使うようだが、大型モンスターや採取ポイント付近で、ついで狩りするぐらいで十分。
せめて「どこでも冒険モード」で雑魚モンスターと自動戦闘をして欲しい。
④バッテリー消費がすごい
「どこでも冒険モード」を使うと、1時間くらいでバッテリーが半分以上減る。
⑤低ランク素材が無駄
ランク1の爪や皮が3桁単位であるけど、高グレード装備が作れなければ使い道がない。
⑥一番長くいる自宅でやることがない
すごく好立地の友人宅だと、家から出歩かないで、大型モンスターや素材ポイントが複数タップできる。
しかし自宅だと家から出歩かない範囲に、何もポイントがないのでランダムポップ頼みにアプリを立ち上げ確認することしかできない。
一箇所だけでも「拠点」設定ができて、拠点で調合(素材変換・例えば同一ランクに1:1変換、上位ランクに5:1変換)や装備の分解ができるようにして欲しい。
そうなれば☆なしの小型雑魚モンスターにもっと価値が生まれるし、田舎格差が少しでも埋まるのではないだろうか?
⑦速度制限がやりすぎ
バスや電車などに乗ると速度制限に引っかかって、何も操作できない。
「運転手ではない」をタップしても無意味。
このゲームは徒歩の歩数カウントで何も起こらない。
結局のところ、一番効率良かった方法は徒歩よりも自転車だった。
ピンチアウトして2D地図表示にして、素材ポイントや大型モンスターに目星を付け、周回ルートを決める。
→自転車で現地に向かう→採取&大型モンスターを狩る…以下繰り返し
⑧UIが一昔前で使いにくい
装備のプリセット登録はできるが、ワンタップで個別の装備レベル上げ画面が開けない。
プリセットの装備品をタップ→一覧ページの装備欄に画面が移動→再度個別タップをしないと指定した装備画面が開けない。